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保険の4原則

保険の仕組みは、主に「相互扶助の原則」「大数の法則」
「収支相当の原則」「公平の原則」の4原則によって成り立
っています。
その4原則とは?

原則1相互扶助の原則

人々が互いに(特に保険の場合は資金面で)支え合うということです。

原則2大数の法則

よくサイコロの例が用いられる小難しい確率論の話です。少数の実験では偶然に思える確率も、実験回数を増やすことによって安定した(偶然ではない)確率になるという法則をいいます。

例にならってサイコロを用いて説明します。サイコロを振ると、1〜6どの目が出るか分かりません。2が2回出たり、1回も出ない数字があったりします。しかし、10000万回サイコロを振るとそれぞれの目の出る確率が6分の1に近くなります。

これは保険においても当てはまります。多くのデータを集めることで事故・火災の発生率や、人の平均死亡年齢・死亡原因を把握できるようになります。これを基に保険料が算定されます。

原則3収支相当の原則

保険は契約者から保険料を集め、その集めたお金から保険金の支払いをしています。契約者への十分な支払能力を確保するためには、「保険料の総額」と「保険金の総額」が同等でなければなりません。この収入支出のバランスを保つことをいいます。

原則4公平の原則

別名「給付と反対給付均等の原則」といいます。同じ保険に加入しているのであれば、全員一律の保険料を支払えばいいことになります。しかし、人それぞれに危険の程度は違うはずです。

例えば自動車保険の場合、ドライバーの年齢や自動車の走行距離によって事故を起こす確率が違います。また火災保険を例にすると、3匹の子豚の話ではないですが、藁の家とレンガの家では、当然藁の家のほうが火災時の危険は高くなります。危険の発生度・程度は人それぞれなのにこれを全て一律に同じ保険料を負担させるのでは、かえって公平に反する結果となります。

こうした条件を考慮した上で保険料を決めるというのが公平の原則なのです。

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