みずほ情報総研株式会社では、10月より保険業界向けに「音声認識保険テンプレート」の提供をスタートするという。
保険業界では、2008年4月から「金融商品取引法」が施行され、保険販売の際には、十分な商品説明やリスクの説明といったコンプライアンスが求められることとなる。「音声認識保険テンプレート」によって、コンプライアンスの強化、顧客対応の迅速・効率化、オペレータの応対品質の平準化を図り、最終的には顧客満足度の向上を目指す。
「音声認識保険テンプレート」は、株式会社アドバンスト・メディアの音声認識技術「AmiVoice」を活用。会話内容をリアルタイムにテキスト化することができる。オペレータの会話内容から保険業務に関する特定のキーワードを検知し、重要事項の説明漏れがないかをチェックする、機密キーワードを検知し情報漏えいを防ぐ、「100%保障」といった不適切なキーワードを検知した場合、管理者に即時通告するといったことが可能。
従来の音声認識ソフトのような、発話者への事前トレーニングは不要、発話スピードやイントネーションにも対応し、高精度な文字返還を実現する。今後は、窓口販売業務やヘルプデスクなどにも導入していくという。
保険購入を検討している人にとって、このような技術の導入は歓迎すべきといえる。保険商品の説明の品質が向上すれば、きっと自分に必要な保険が見つけやすくなるはず。
